SjQ radio 特別編
SjQ Radio 特別編 『即興と設計』あるいは『即興的創造』
日程:2021年7月28日(水)
時間:19:30-21:30
ゲスト:細馬宏通(リモート出演)、細田成嗣
※京都パララックスレコードよりYouTubeにて生配信
配信アーカイヴ:Click here
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SjQ radio 最初にして最後の特別編。
即興的創造をテーマに、
細馬宏通(人間行動学・視聴覚文化研究者/早稲田大学教授)、
細田成嗣(ライター/音楽批評)の二人を迎え、
即興を巻き起こす『メタ即興』についての極限トーク。
1. 即興的創造が巻き起こる境界面Crefaceとは
2. 日常の中で瞬間的な即興を巻き起こすには
3. 即興性があらゆるものを創造的にする
アルゴリズム即興、ジェネラティブミュージック、電子音楽、メディアアート、
メディアデザイン、身体論/空間論、デザイン言語、人工生命、ロボティクス、
マルチエージェント、ティール組織 …
広範な参照点を結んだ重心の先にある「即興と設計」あるいは「即興的創造」
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<参考テキスト>
SjQ Yuta Yozumi 論文
Creface 即興的創造を巻き起こす概念モデルの提案と実践
※今回はUozumiが提唱する「即興的創造」のための概念モデル「Creface」を出発点にトークを展開予定です。ぜひご一読ください!
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細馬宏通
1960年、兵庫県生まれ。早稲田大学文学学術院教授。日常の声と身体動作の研究を行うかたわら、視聴覚文化にも関心を寄せている。著書に『うたのしくみ 増補完全版』(ぴあ)、『いだてん噺』『今日の「あまちゃん」から』(河出書房新社)、『ELAN入門』(ひつじ書房)『二つの「この世界の片隅に」』『絵はがきの時代』『浅草十二階』(青土社)、『介護するからだ』(医学書院)、『ミッキーはなぜ口笛を吹くか』(新潮選書)、『絵はがきのなかの彦根』など。バンド「かえる目」ではボーカル、ギター、作詞・作曲を担当している。
細田成嗣
1989年生まれ。ライター/音楽批評。2013年より執筆活動を開始。編著に『AA 五十年後のアルバート・アイラー』(カンパニー社、2021年)。主な論考に「即興音楽の新しい波──触れてみるための、あるいは考えはじめるためのディスク・ガイド」、「来たるべき「非在の音」に向けて──特殊音楽考、アジアン・ミーティング・フェスティバルでの体験から」など。2018年5月より国分寺M’sにて「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る」と題したイベント・シリーズを企画/開催。
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京都市「まちじゅうアーティスト」対象事業
協力:一般社団法人HAPS、パララックスレコード
主催:SjQ / Leftbrain
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